reality

 

満員電車の中の孤独

誰もが凍ったような顔をして

目が合うことを避けて下を向く

誰独り

生きている顔をしていない

そんな現実

 

written by りょん

 

自分の間違いを嘆いているふりをして

本当は悪い女である自由を楽しんでいるのかも

だから

あなたの「愛」とか「真実」とか

 そんな言葉で

私を変えようなんて思わないで

 

written by りょん

 

また自分の弱さに勝てずに

落ちてしまう

全て 一瞬の虚像だと

本当はわかっているのに

 

written by りょん

 

唇がそっと触れた瞬間

張りつめていた糸が弾けた

止められるものなら止めてみて

この私を

あなたのその手を

 

written by りょん

 

打ち抜かれた弾丸

白い目をした子供達が世界を語り出す

何もかも狂ってしまった

笑いながら死んでいく君

お願い・・・・

この世界を止めて!

 

written by りょん

 

今ある全てのものを失っても

真実を知りたい

これが私のやり方

 

written by りょん

 

「ルール」

 

悪魔を見つけた?

一つだけでも

自分の中のルールを破ってしまえば

もうなんだって出来る

どんな悪い奴にだってなれる

たとえ

昨日の自分を傷つけても

 

written by M・O

 

君の心のナイフ

刺さりそうで恐い

また 幸せを切り裂いていく

自分のその手で

 

お互いの寂しさ埋める為に

もっと側に居たいのに

 

抱きしめ合えばその刃で

お互いを傷つけ合う

寄り添うことの出来ない 孤独な人形

独りでは生きていけないくせに

 

written by M・O

 

誰よりも嫌いで

誰よりも理解できない人

それは 鏡の中の人物

声や顔だけは

よく見覚えのある人

 

written by りょん

 

いつだって

こんな風に笑いたいんじゃない

ただ何の意味もなく

子供のように

声を出して 思い切り泣きたい

 

written by りょん

 

今あるものが私の全て

過去も未来も

ただの記憶の副産物

 

written by りょん

 

ぼくは、何も恐くない  闇に支配されても

ぼくは、何も恐くない  ただ少し不安になる

何かが終わりを告げ   何かが始まりを告げ

ぼくは、何も恐くない  1人ぼっちになっても

ぼくは、何も恐くない  ただ少し不安になる

いろんな瞳がぼくを見つめる

優しく  冷たく

その瞳に、ぼくは癒され傷つく

街に行くのが、憂鬱になり

人に会うのが、憂鬱になる

酒を飲むのが、習慣になり

友達に会うのが、習慣になる

働く事の意味も解らず  ただひたすら働き続ける

 

ただ、時間が解決してくれる

ただ、時間が過ぎるのを待つ

ただ、雨が降らない事を祈る

ただ、雨がぼくを濡らす

 

written by fightting beans

 

本に描かれている 二人の姿は

幸せそう

でも閉じたら終わり

 

written by ZAN

 

「別れ道」

 

まっすぐ まっすぐ 歩いてきた道が

目の前でふたつにわかれてしまっている。

「キミはどっちに行くのかな?」

「ボクはどっちに行こうかな?」

こんなことで悩む僕らを見て

人は笑うかもしれないけど、

ボクらにとっては人生一大の大勝負。

だけどどっちも選べないから

ジャンケンで決めよう。

せーので出して おあいこだったら

同じ道を行こう。

もし、違うのをお互いが出したら

はじめから別々の人生を歩くことが

決まっていたんだ。

 

written by ZAN

 

corrode

 

  願望  欲望  苦痛の渦で

  動けない

  私の足枷(あし)には貴方の手

  幻影にとらわれたまま

  心は探し求めるけれど

  戻るのは同じ場所

  幻の貴方の腕の中

 

  浸蝕された魂は

  かすかな希望が生きる糧

  知らない誰かを抱いていても

  解き放たれることはない

 

  がんじがらめの糸

  縛っているのは貴方

  幻影(あなた)という名の呪縛が

  私の人生を狂わせた

 

written by 彪綺

 

虚無

 

窓を開けて   空を見上げたんだ

時間を忘れて   宇宙の表情を見ていた

ふっと・・・自分がこのまま小さな微粒子となって

虚空に消えていくような感覚に襲われた

もし私が消えてしまったら

いったい誰が泣いてくれるのだろう

馬鹿な考えと苦笑しながら

それでも・・・

どこか笑えない自分がいた

あなたは泣いてくれますか?

 

written by 冬夜

 

見知らぬ街で雨に濡れ

震えている子猫

さしのべられることのない手を待って

一人ぼっちで泣いている

無関心を装って通り過ぎる人たち

子猫の泣き声が聞こえない?

こんなに淋しいって泣いてるのに

ほんの少しの優しさで

子猫は救われるのに

どんどん体温を失っていく子猫

冷たくなっていくその姿に

何故か幼い自分がかさなった

 

written by 冬夜

 

雨に濡れた街を歩く

静かな夜の街を歩く

 

アスファルトに現れた

もうひとつの街

 

静寂の支配する  雨の街

 

いつもの白と黒に

今は

光が加わって

僕に語りかけてくる

 

音の無い  言葉の輝きが

僕を貫いていく

 

written by Antique

 

「偽物の微笑み」  

 

偽物の微笑みを誰が笑えよう 

合わせられぬ不器用者

嘘をつけぬ正直者

理不尽のまかり通る場所にいて

生きていくために発明した

偽物の微笑みを誰が笑えよう

 

  本心をさらけ出せと強制され

誰もが借り物の見栄で誤魔化しきれぬ

本当の言葉って、本当の優しさって

何だそれ?  

 

疑ってやまぬ魔女狩り

現代の呪い、

私がその中にいて

できることといったら

偽物の笑み

 

written by ほりさん

 

重ねた時間だけ

増えていく罪と心の傷

「綺麗になったね」

誰かに言われるたびに

心が醜くなっているような気がする

 

written by りょん

 

どんなに慈しみ育ててきた花だって

いつかは枯れて土に還っていく

 

ちっぽけなこの「僕」という存在も

やっぱりいつか消えていく

 

だけどたった一つだけ運命の神様にお願いしたいことがある

僕が抱いている想いが消えゆく時と 僕自身が消えゆく時

せめてそれを同時にして欲しい

 

written by NAOKI