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傷つくだけ傷ついて
もう新しく傷つく場所なんてないはずなのに
何故涙がでるんだろう
ずっとこのままだと思っていた時間は
薄氷のようにもろく儚いものだった
私とは違う道を歩み始めたあなた
あなたとは違う答えを見つけた私
それでも
求めずにはいられない
あなたと永遠に寄り添うことを
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あなたをもとめることは
忌まわしいことですか
愚かしいことですか
狂っていますか
獣のように浅ましいですか
そのすべてであったらしい
身勝手な欲望
罪悪の一つに数えられるそれは
恋のように軽くはなく
愛のようにキレイゴトではない
私の中の最も深い真実
すべてのものが生きるために
"食"を求め "睡眠"を求めるように
あなたをもとめている この想いを
時代や他人や常識のコトバなんかで
醜いものだとは思わないでください
不変なものなどなにもない
あるとすれば それはこの想いに他ならない
あなたをもとめることが
罪と呼ばれるなら
二人の存在が消滅するその日まで
この愛しい十字架を抱きしめていよう
いつまでも 抱きしめていよう
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心が壊れるって
ずっと抽象だと思っていた
でも今
僕の心はみごとに砕け散った
拾い集めるとき涙が出るのは
きっと
心のかけらに光が反射して
眩しいからだと思う
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こんなにあなたの近くにいるのに
あなたの瞳にわたしの姿は写らない
こんなにあなたの近くにいるのに
あなたの耳にわたしの声はとどかない
こんなにあなたの近くにいるのに
あなたは・・・
遠い遠いあの人を待っているのですね
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一人ぼっちの夜って
なんでこんなに淋しいのかな
静まりかえった小さな部屋で
聞こえるのは・・・
自分の息づかいと鼓動だけ
泣きそうなほど切なくて
どうにかなってしまいそうになる
何故・・・
一人でも生きてしまうんだろう
誰かのぬくもりなしには
思考すら止まってしまう身体だったらいいのに
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歌をうたったんだ
ふるえる声で・・・なつかしい歌を
今なら分かる
遠い人たちの やさしいぬくもり
離れてないと分からないなんて
そう考えると
ふいに涙がでた
目の前が曇ると
次々にあの人たちの笑顔が現れて
余計に悲しくなった
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私を受け入れた 月のない夜に
尽きることのない 永遠のため息が
私の魂に 罪の刻印を
血に濡れた その十字架を
あなたを求める この愛に
深く刻んで 壊して欲しい
あなたの身体 返してあげるから
痛みの中で 感じて欲しい
すべてを失う 消滅の夜に
あなたを愛してる
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胸の中で・・・
いつも誰かが泣いているんだ
何故 僕は一人なの
何故 誰も抱きしめてはくれないの
何故 必死に伸ばしている腕に気がついてくれないの
何故 何故 何故
尋ねられる度
引き裂かれる心を
癒す術はもうないのだろう
子供のようにだだをこねる
幼稚な誰か
君はいったい誰?
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昼と夜のわずかな隙間
短い間だからこそ
夕日(あなた)は
優しい光で
わたしを照らしてくれるのですか
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虚無
窓を開けて 空を見上げたんだ
時間を忘れて 宇宙の表情を見ていた
ふっと・・・自分がこのまま小さな微粒子となって
虚空に消えていくような感覚に襲われた
もし私が消えてしまったら
いったい誰が泣いてくれるのだろう
馬鹿な考えと苦笑しながら
それでも・・・
どこか笑えない自分がいた
あなたは泣いてくれますか?
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見知らぬ街で雨に濡れ
震えている子猫
さしのべられることのない手を待って
一人ぼっちで泣いている
無関心を装って通り過ぎる人たち
子猫の泣き声が聞こえない?
こんなに淋しいって泣いてるのに
ほんの少しの優しさで
子猫は救われるのに
どんどん体温を失っていく子猫
冷たくなっていくその姿に
何故か幼い自分がかさなった
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人を愛するって
どういうこと?
おねがい、こたえて・・・
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待ってるなんて言葉は
あなたにはきっと重荷になるだろうから
決して言わないけど
いつでも 私のところに帰ってきていいよ
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刻が忘却をくれるって誰の言葉?
もろく砕けてしまう心を癒すための忘却は今
さらに私を傷つける 氷の刃
愛しい人を失った悲しみが薄れることに傷ついて
思い出にしてしまう自分に傷ついて
忘れたくないって泣いているのに
それでも忘却はやさしい微笑で私に近づいてくる
今は傷ついても
その先に幸せがあるんだよとでも言うように
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仮面
怒りを、憎しみを、悲しさを、淋しさを、愛しさを・・・
全ての感情を覆い隠すために、
わたしは仮面が欲しい。
素直な感情表現が嫌われる世の中だから、
全てを覆い隠すために、
わたしは仮面が欲しい。
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再会
ラジオのノイズの流れる
淡い青に彩られた部屋・・・
その中に君はいた。
声なく かけよる君
テレながら 笑った僕
期せずして 重なった言葉
「会いたかった」
素直に喜んだ君
愛しくて 抱きしめた僕
ノイズの途切れた時
横で聞こえる小さな寝息が
君の確かな存在を教えてくれた
「守りたい」
君を、この愛しく温かい空間を・・・
「好きだよ」
そっとささやく僕に
君は微笑で答えてくれた
一番の微笑で・・・
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時の宝物
放課後、君とするとりとめもない会話
永遠に終りの来ないと思えた時間が
僕の宝物です。ピッカピッカの宝物です。
なにかあると、心配しすぎるくらい心配してくれた。
弱気になると、強くなることを教えてくれた。
僕は他に何も望みません。何も求めません。
ただ、あの時間を望みます。あの時間だけを望みます。
それが僕の宝物だから、ピッカピッカの宝物だから・・・
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鏡
いつもの笑顔でなぐさめようと、
もう一人の自分を見つめて微笑むけれど、
瞳の中には深い悲しみの影が写ってる。
そう、すれ違うあの瞬間が愛の終りを教えてくれた。
どんなに求めようと、もう二度と戻らないのだと・・・
くずれた笑顔を写した鏡は皮肉にしか見えなかった。
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ウソ
君にはきっとわからない
傷つくことなく 平気で嘘をつける君には。
僕は君がわからなくなった。
信じられなくなったんだ。
悪夢のようだ。夢なら覚めて欲しい。
君を信じられなくなるなんて。
全てがたった一つの嘘で始まった。
たった一つの嘘で・・・
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不全愛
ある人が言った
私の愛は危険だと
自分の存在理由を
すべて相手に依存してしまう
そんな愛だと
ある人が言った
私の愛は狂気だと
二人の永遠を確かめるために
他のすべてを犠牲にしてしまう
そんな愛だと
私は思う
私の愛は不全愛だと
あなたをどんなに想っていても
自分の欲望のままに汚してしまう
そんな愛だと
あなたは言った
私を愛していると
自己愛だらけだと自分を呪いながら
それでも決してあなたから目をそらすことはない
そんな私を愛していると
あなたを愛してます
たとえそれが欲望と呼ばれていても
はるか遠い時空の彼方まで
永遠に・・・
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all written by 冬夜