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あの日のあの手を突き離すことは
どんな事よりも重い罪になって
私に降りつもるようになった
どす黒く胸を貫いて
首筋から消えていった
戻らない鮮やかさを覚えてしまった
君じゃなきゃだめなんだ
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思う心
その古ぼけた赤のママチャリの後ろには
誰を乗せるんだ?
いつも種類の違う子選んでるでしょ
それハードル高いよ
お手ごろにこの辺にしときなよ
さらさらな髪の奥の脳みそまで見透かされそうな目
細くて長い白い手
全部私のためだけに使ってよ
君の笑顔は私を超高速で通過しちゃうんだ
夜を思い出せば君の夢ばかりかもしれない
嫌んなるくらい
軽くて無鉄砲で遊び人
でも知ってるんだ
嫌んなるくらい
本当は人を傷付けんのが嫌いで
寂しがり屋で
愛した女を大切にする人
そんな君が随分好きみたいなんだ
分かってくれなくてもいいよ
君の手は冷たかったから
セッタを吸って君を待つから
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今日と明日
夢を見てた
たくさんの時間を灰にしながら
ポンっと手で落として
過ぎてきた
風を切りながら走ってた
こびりついた音は耳から離れずに
劈くように横切ってた
いつものこと
「今日はどこ行こうか?」
「んー。世界の終わりでも見に行く?」
「それもいいかもね・・・・」
確かに 友情は ここにあった
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ポカポカ
君にたくさんのポカポカを
もらったよ
君の言葉はいつも温かいんだ
ボクも君にもらったような
ポカポカをあげたいんだ
ボクは「好き」の温かさを
知ってるよ
ボクは
分かっているよ
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信じること
ごめんね・・・・
後ろ姿は淋しいね
裏切りは痛い
嘘は苦しい
君に話す「言葉」がちっとも見つからない
いっぱい歩いたんだよね
いっぱい走ったんだよね
いっぱいいっぱい捜してくれたんだよね
「疲れた」
恐いよ恐かったよ
寄り添えなかった
触れられなかった
信じることは証
「信じる」ことは辛い
「信じてくれる」ことは喜び
「分かってた」
裏切りは1つもない
嘘は1つもない
愛しさの代償を
惜しみも無く捧げる
君のために
君を思う心を
君を信じる心を
君を愛する心を
−たくさんのごめんを受け取ってね−
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「見えなかったことの本当」
走り去るしかできなかった
夕立の音で
嗚咽さえも掻き消されて
アスファルトの焼けた匂いだけが
緑を食い尽くして
灰色に空気が揺れている
毛先からこぼれ落ちる
雨雫も
瞳からこぼれ落ちる
涙も
誰にも気付かれないまま
ひっそりと
攣れない色をしている
見たくもなかった物は
しっかりと記憶されて
数千回とリピートとする
笑うしかない
悔しくて
惨めで
情けなくて
もう 戻れない
結局
結局は
私だけだった
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指輪
投げた指輪は
光ってた
ビル5Fの風を受けて
少し夕日を受けて
本当に
ほんの少し
流れ星みたいに
深く暗い海に
沈んで行く
そう、全部
これ以上君と一緒に居ると
君を食い潰してしまう
すべて崩れ落ちるよ
後には
何も残さないから
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「おまえが幸せならそれでいいよ。」
何でそんな事言えんの?
分かんないよ
怒ってよ
「悪い女だ」って打ってよ
沢山の嘘は
沢山の傷を負わせたはずでしょ
最後くらい泣いてよ
そう
どうせなら泣いてくれた方が
マシだった
笑顔は・・・
笑顔は痛いよ
でもね
去っていく君の手が
バレないように
涙を拭いながら
急ぎ足になった瞬間
最後の・・・
最後の君の精一杯を感じてね
もう
二度と
逢えないんだなって
分かったんだ
― 元気ですか、麗儀は頑張ってるよ。―
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大地より愛を込めて
幾千光年の時を経ても
もう一度
貴方と
愛しあえると
信じられるのなら
今
すべてを
空に
誓えるのに
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all written by 麗儀