3
**********************************************
アリ
落ちこぼれのアリがいた
働くのが苦手だった
食べ物を求めて
集団行動するのが
とても嫌だった
次第にそのアリは
孤独が好きになった
束縛されない生活が
とても好きになった
働かなくなった
働かないそのアリをみて
ほかのアリたちが
悪ぐちをいうようになった
そのアリをみんなで
いじめるようになった
そのアリは友達を失った
自由とひきかえに
すべてを失った
でも なぜだろう
そのアリは笑っている
物事を狭い視野でしかみれない
そのほかのアリたちをみて
笑っている?
それとも
開きなおって 笑っている?
そのアリは働くこと以外に
自分の信じた道を
自分が進めることに
満足しているのかな?
どうだろう?
そのアリは 集団から離れた
果てしない道のりを
歩いて ただ歩いて
危険な道のりを 何かを信じるように
ただ歩いた
そのアリは何を夢みているんだろう?
社会の中にいれば
集団の中にいれば
それなりの暮らしができる
はずなのに
どうしてだろう?
あなたには分かりますか?
僕には分かりません・・
*********************************************
たこちよ物語
うう・・お腹がすいた・・
誰かぁー!助けてー!
お?いちごちゃーん!
え?ホットケーキくれるの?
ありがとーー!ぱく!
もぐもぐもぐもぐ・・
うまーい!
もぐもぐもぐもぐ・・
ぐぐ・・(喉につまった)
水・・・み・・水ぅ〜
お?結!
え?わざわざ心の泉から
水をくんで来てくれたの?
ありがとーー!ごくり!
ごくごくごくごく・・
おいしーい!
ごくごくごくごく・・
(ぶるぶる・・)
トイレ行きたくなっちった・・
ひーー!
何処?トイレは何処?
ん?あんな所に部屋がある?
とりあえず入ってみよう
ガチャ!
真っ暗だなぁー
バタン!
ん?え?ちょっと・・
これオートロックなの〜〜!
外からしかドアが開かないの?
もしかして・・(汗)
ひーー!誰かぁー!
開けてくれ〜〜!助けて〜〜
ヘルプ!ヘルプ!ヘルプ!ミー!
ん?(外からまいきちの声がする・・)
ガチャリ!
お?開いた?
おーまいきちぃぃぃ!
助かったyo〜〜!
このままミイラになるとこだったよ
うう・・みんなおかげで
助かったよ・・
ほんとにどーもありがとう
むずむず・・
・・ひーー!
トイレに行かなきゃ・・・
おわり・・・
*********************************************
未来(みく)へ
チャットで話した
君の印象・・
めっちゃ明るくて
おもろい奴・・
・・無理はしてないよね?
何だろう・・
僕の中で何か伝えたいことが
うまく言葉にならない
無理はしてないよねって
聞いたのは よくわからない何かが
僕の心の中でひっかかってる
僕はよくチャットで
意味不明な会話の方が なぜか
心が安らぐ・・
それは孤独を癒すような
明るいノリで 何かを紛らわすような
そんなイメージに似ている
そして ごくたまにだけど
少し 自分が無理してるような
気持ちにもなる時がある
それはきまって
詩を書く時に 言葉を求める時に
その僕の明るさと
その僕の孤独のイメージのギャップを
自分で感じるからだと思う
何だろう・・・やっぱり
何がいいたかったのか
よくわからないや・・
えーい!ごめんくさーい!
こりゃまたくさーい!
笑って許してごめりんこ・・
とにかく これからも
ほんと こちらこそよろしくって
ことだけは伝えとくね
意味不明な僕からの詩(謎)・・
詩とよべなくても 僕からの詩(謎)・・
*********************************************
懐かしの夢
その昔 僕は就職していた
といっても 3年前ぐらいまでの話
高校を卒業するまでは
確か 将来に希望をもち
夢がつきることなく
たくさんあふれていた
時間に流されるように
まわりに流されるように
そのまま僕は18で就職し
社会人になった
酒嫌いだった僕が
酒を飲むようになり
酒を飲まなれば
本音がいえなくなってしまった
上司との関係や
先輩との関係
同期との関係
なんかいつもぎくしゃくしてて
会社では友達はいなかった
もちろん 友達をつくれる場所とも
思っていなかった
所詮 会社の中だけのつきあいだった
僕は無理をしていた
その頃 僕は18で
スーツに身を包むと
責任をしょってるような気がしてた
僕の友達は その頃は
大学生で たくさん遊んでいた
すごく それが
僕には羨ましく思えた
僕は同じような毎日に
昨日のことも おおといのことも
同じ時間を過ごしていたかのように
何も思いだせなくなっていた
すごく人生がつまらなく思えた
上司を見て 10年や20年間、勤続したら
こんな風に僕もなるのかと思うのが
すごく嫌だった
僕は会社帰りに友達を誘い
よく金曜日には飲みにいっていた
その飲んで帰るころになると
駅前で年上のひとが ギターを弾いていた
ビートルズの歌をうたってて
全部 英語の歌詞で歌ってた
それが たまらなくかっこよく思えた
学生の頃 夢みてたものがそこにあった
僕はいつしか地面に座りながら
その人の歌を聴いていた
曲がレットイットビーにかわり
その人が歌いはじめると
外人さんがよってきて
その人と一緒に歌いはじめた
ライターで火を灯しながら
一緒に歌いはじめた
僕はすごく感動した
ギターの音色もそうだけど
ましてや外人さんと一緒に歌ってることに
すごく感動した
僕はいつしか自分の仕事に
無理がくるようになった
平凡で思い出もできないような
そんな毎日に嫌気がでて
無理がくるようになった
就職して3年目 とうとう辞めた
責任感と脱落感の中で
僕は心に深い傷を負った
社会不適合者の烙印をおされた
そんな気持ちになった
そして辞めたあとは
しばらく3ヶ月ぐらいは
ただぼーーっとしていた
無気力だった
バイトをするようになり
ようやく毎日の生活に
活気が戻ってきたような気持ちになった
ほんとの自分が取り戻せたような
そんな気持ちになった
確かに収入が減ったのは痛いけど
それ以上に僕は大切なものが
手に入ったような気がした
それは若さゆえの冒険だったのかも
知れないけど・・
でも夢は失ったままだった・・・
夢を聞かれることが すごく恐かった・・
ようやく少しのきっかけをもとに
僕は同じバイトの大学生に誘われ
駅前で初めてギターを弾いた
なぜか失ったはずの夢をひとつ
叶えたような気持ちになった
すごく気持ちがいい
人目を気にせず 歌を唄っている自分が
すごく気持ちがいい
こんな気持ちになれたのは久しぶりだった
そして
通り過ぎる人たちが
僕のギターを弾く姿に 歌声に
自分の夢を重ねるような
そんなうぬぼれた気持ちもあった
でも やっぱり
僕が見て 聴く側じゃなく
昔、駅前でみた あの人のように
感動を与えてくれた あの人のように
僕がそこで感動を与えられる側に
いることに すごく幸せになった
所詮は趣味の延長線上だけど
そして まだヘタクソだけど
懐かしの夢が 取り戻せました
それは 僕がその時間だけは
輝けるような そんな感じです
そう
懐かしの夢が・・・
*********************************************
ファンタジー
祈りの神殿に 捧げた歌を唄い
眠りのメロディを奏でよう
疲れた人々よ
悩める人々よ
あなたの心が癒されますように・・・
遠く離れた孤独の洞窟より
訪れた不安と恐怖の風
優しき人々よ
勇気ある人々よ
あなたがその闇に沈みませんように・・・
ファンタジーは ここから始まる
あなたの物語は ここから始まる
僕はあなたを勇気づけよう
僕はあなたを勇気づけよう
*********************************************
キャラ
どうか 一緒に踊りませんか?
もうすぐ曲が変わりますから
どうか 一緒に踊りませんか?
僕はあなたと踊りたいんです
よかった・・・
断られたら どうしようかと思った・・
ありがとう では 踊りましょう
(踊り終わって・・)
ちょっとベランダに でてみませんか?
今日は素敵な星がでているんです
ちょっとベランダに でてみませんか?
そこから素敵な夜の海が見えるんです
よかった・・・
断られたら どうしようかと思った・・
ありがとう では 行きましょう
(ベランダにでました)
どうです? ここから見える景色は?
あなたの心を癒してくれますか?
実は あなたが少し寂しそうだったから
僕は少し心配してたんです
思い過ごしでよかった・・
ほんとに寂しそうな思いをしてたら
どうしようかと思った・・
僕は3流キャラでいいんです
僕はあなたの瞳にうつる背景でいいんです
あなたが楽しく過ごせるならば
僕は盛り上げましょう
あなたの心が楽しい気持ちになるのならば
僕は頑張りましょう
そして さりげなく
あなたの前から消えていきます
あなたが楽しく過ごせた
時間だけを残して
僕はまたあなたの想像の中に
消えていきます
僕はそんなキャラなのです
*********************************************
恋のルーレット
願い事はたくさんあるよね
叶うかどうかさ 賭けをしてみよう
僕が勝ったら 君は僕のもの
君が勝ったら 僕を好きにしていいよ
そしてさりげなく
答をしってる僕は卑怯者だよ
そしてなにもしらない
君は赤に コインをのせた
そして僕はさ 黒にコインをのせた
さあ はじめようか
運命のルーレットはまわる
あどけない君の表情を横目でみる
恋もほんとはそう単純なゲームさ
やけに難しく考えすぎるから駄目なのさ
楽にいきましょう
見栄をはらないで いきましょう
そしてボールは赤におちた
そしてボールは赤におちた
君が勝つように
僕が仕組んでおいたからね
当然の結果がでたよ
さあ 僕をどうするかは 君次第だよ
さあ 僕をどうするかは 君次第だよ
君にさりげなく訪れた 僕の選択権!
生かすも 殺すも 君の返事次第さ
どうする?
ひーーーー!助けてぇ〜!
*********************************************
「秋」
風が冷たく感じます
何故か切なく感じます
今、近所の公園を歩いています
今、近所の公園を歩いています
落ち葉を踏みしめながら
紅くなりつつある みなれた風景
風が冷たく感じます
何故か切なく感じます
寄り添うカップルが
やけに羨ましく思えます
心の支えが そろそろ
欲しくなってきました
風が冷たく感じます
何故か切なく感じます
ふぅ・・・
もう秋なんだな・・・
*********************************************
希望の城
大空に浮かぶ城
僕らは一斉に空を見上げた
翼のかわりに
大きく両手をひろげて
僕らは目を輝かせた
そして僕らは
せわしく時間がながれてる河川に
たいくつな日常を捨てた
あの城を目指して
知恵をふりしぼってみよう
1人じゃ無理なら
みんなで考えよう
孤独だった昨日は
もう昔のことだよ
今はまわりを見てごらん
すると ほら
みんながそばにいるよ
希望の城 優しさの城
それは突然 どこからか現れた
僕らの夢を 叶えてくれる
そんな期待がする
大空に浮かぶ城
僕らは一斉に空を見上げた
頑張ろうよ
可能性を求めて
目指してみようよ
希望の城まで
頑張ろうよ
可能性を求めて
そして僕らは
一斉に空をみあげた
そして
みんなで夢をみた
そして
みんな幸せな気持ちになった
*********************************************
なんとなく
なんとなく僕は歩いている
なんとなく景色の一部になる
なんとなく他人がカメラを持ってる
なんとなく僕を写してる
なんとなく切なくなってる
なんとなく風に漂ってる
なんとなく他人が通り過ぎる
なんとなく僕らはクロスしている
なんとなく下をうつむいてる
なんとなく口をつぐんでいる
なんとなく他人が肩をたたいてる
なんとなく僕を励ましてる
なんとなく平凡な日
なんとなく幸せな日
なんとなく僕は詩をかいてる
なんとなく僕は歌を歌ってる
そう なんとなく・・
そう なんとなく・・
*********************************************
励ましの歌
落ち込む時
寂しい時
誰かそばにいてほしい時
そんな時ってあるよね
孤独を感じる時
話し相手が欲しい時
心の支えが欲しい時
そんな時ってあるよね
毎日がつまらない時
自分の価値を考えた時
目的を見失った時
そんな時ってあるよね
そんな時
自分の好きな歌を聞くと
元気がでる時ってあるよね
そんな時ってない?
励ましの歌
僕はそんな歌をつくりたい
あなたを元気にさせる
励ましの歌
僕はそんな歌を唄いたい
あなたを元気にさせる
励ましの歌
僕はそんな歌を届けたい
あなたを元気にさせる
励ましの歌
僕はそんな歌を伝えたい
あなたを元気にさせる
励ましの歌
僕はそんな歌を贈りたい
あなたを元気にさせる
励ましの歌
伝わればいいな・・
あなたを元気させる
励ましの歌
伝わればいいな・・
あなたを元気にさせる
励ましの歌・・
*********************************************
Street
右手にギターケースを抱えて
僕はバスを待ってる
長袖のTシャツ一枚じゃ
肌寒い季節になったね
そしてバスが来て
すいかけた煙草を捨てた
後部座席に座りながら
見慣れた景色が動きだす
なぜかいつもよりも
流れる景色が綺麗に思えた
時間はあっという間に過ぎ去り
バスは駅前に着いた
左手にギターケースを持ちかえ
右手で小銭を320円いれてバスを降りた
金曜日だけあって 駅前には
人混みがとぎれなく 流れてる
そしてゆずを歌っている
ストリートミュージシャンの前を
そそくさと通りすぎ
いつもの場所へ 僕は
足早に急いだ
時間は八時をまわり
駅前のデパートは閉まりはじめた
そして僕はいつもの
生命保険会社のシャッターの前に
腰をゆっくり降ろした
しばらくして 同じバイトの友達が
遅れてやって来た
そいつも僕の隣に
腰をおろして ギターケースを置いた
カバンから本をとりだして
そばには壮健美茶を僕は置き
軽く音をあわせて
そして煙草を吸いはじめる
しばらくまったりとしながら
目の前を通り過ぎてゆく
人の波を眺めながら
僕は煙草の灰をおとした
そしておもむろに本をあけ
ギターを抱える
とりあえず 最初は
この歌にしようと決めた
ナガブチのとんぼの曲のページを僕は開くと
僕は声をはりあげて
さりげなく唄いはじめる
僕の声は低音で あまり響かないけど
それでもお腹に力をいれて
声をはりあげている
通り過ぎてく人を
少し気にしながら・・
僕が唄い終えると
今度は 友達が唄いだす
友達はBzを唄い
そして僕は隣で壮健美茶を口にしてる
時間はあっという間に流れて
もう夜の11時
歌い始めてから
すでに3時間以上が経った
「今日は誰も立ち止まらなかったね」と
友達が僕に言うと
「いつものことさ」と
僕は苦笑してる
いつかは その人の波が立ち止まるように
僕も頑張ろうって心の中で思うと
ギターケースにギターをしまって
僕たちは帰る準備をした
「また来週も来ようね」って
僕たちは挨拶を交わし終えたら
駅前のストリートで
僕たちは別れた
そしてまた来週 夢みる
ストリートの夢・・
そんなストリートに
僕は夢をみる・・
*********************************************
闇の神バゴザと光の勇者ジョーエン
〜追憶の序章〜
バコザの時代から 曇る空
濁る大海に 船は沈み
争いの序章が始まった
大賢者フガエルのもとに
世にきこえし勇者たちが集まるが
平和の音は聞こえず
堕落の風はやまず
精霊は力を失い
自然は失われた
ダクラェル菌に侵された人々は増え
闇の神 バゴザの力は衰えず
太陽は次第に 輝きを失った
とある村 砂漠の都から
遠く離れたところに
小さな村 キスティンの村があった
何日も高熱にうなされ
病にうなされている少年がいた
彼の名はジョーエン
そう彼こそが
光の神に選ばれし
後の勇者 ジョーエンである
ここから 闇の神バゴザと
光の勇者 ジョーエンの物語が
始まるのである・・・
追憶の序章・・・つづく(謎)
*********************************************
なんてね
言葉は力にならない
魔法力が足りない
君が笑顔を取り戻すには
やっぱり君の好きな彼の力が必要かな?
石をなげつけてやる
君の心を知らない彼に・・
なんてね・・
そんなことできない僕・・・
僕の心を知らない君に
誰か石をなげつけてくれないかな?
なんてね
そんな人はいるわけないか・・
*********************************************
赤ちゃん
夢の中の出来事のように
天使の翼にくるまれた
赤ちゃんは眠っている
優しさの湖に沈む
ぬくもりの神殿までも
赤ちゃんの寝息が聴こえる
マリアの祈りに導かれるように
純粋なままの姿で
赤ちゃんは眠っている
始まりの時を告げる
深く透明な海の底までも
赤ちゃんの寝息が聴こえる
汚れなきままに
汚れなきままに
*********************************************
all written by たこちよ